Cucumber+三鷹市芸術文化センター presents 土田英生セレクション vol.2

燕のいる駅

メッセージ

 最初にこの作品を書いたのは1997年のことです。

春、燕が巣を作る頃。知らない間に、静かに日常がすっかり変わってしまうというという物語でした。その後、改訂を重ねて来ましたが……あの頃、絵空事だと思って描いていた劇世界は、私たちの目の前で現実に起こっています。今回をそれを踏まえて書き直しました。

 一緒に仕事をさせてもらいたいと願っていた素晴らしいキャストに恵まれました。この作品に手を入れるのは今回が最後になるだろうと思っています。

—作・演出 土田英生

ブログ

インタビュー